400年の伝統を守る

当社から車で約10分程度の場所にある「紀州東照宮」。紀州藩の初代藩主・徳川頼宣公により、1621年に創建された由緒ある神社です。
この紀州東照宮は昨年が四百年式年大祭の年にあたり、その例大祭である『和歌祭り』は、今年四百年祭を迎えることになります（令和4年春の開催予定）。そうした節目の年にあわせて紀州東照宮では奉祝記念事業を計画。この度、当社も地元の伝統や文化継承のために奉賛いたしました。
和歌山で長い年月の間、脈々と受け継がれてきた伝統行事である『和歌祭』が盛大に行われ、類稀で貴重な文化財（※）である紀州東照宮の保護や継承に微力ながら寄与できればと思っております。

(※）社殿の欄間に左甚五郎作の彫刻が施されていたり、狩野探幽による壁画が描かれているなど、非常に文化価値の高い品々を見ることができます。極彩色の彫刻類、鍍金の飾金具が施された豪華な社殿は、俗に「紀州の日光」と称されています。